2011年5月15日日曜日

黄砂到来! 床組始まりました。

久しぶりのまとまった雨の後は、一転汗ばむほどの陽気が続き、半袖を着るようになってきたせいか、今年も順調に肌の色が徐々に黒くなってきました。
昨日、一昨日には2011年になって最大規模の黄砂現象が観測されたようで、黄砂のために遠くの山がかすみ、白く見えにくい状態になっていました。洗車したばかりの車もご覧の通り。。。



さて我が家の進捗状況はと言えば、外部は全体がすっかり合板で囲われ、外から内部の様子が見えにくい状態となっている中、一階部分の床組が始まりました。

 床組とは、床の仕上材を支持するための構造、床の仕上材の下地のことを言い、土台、大引、根太、床束にて構成されることを指します。そして土台はといえば、アンカーボルトという金物にて基礎(コンクリート部分)に固定されます。
また、床の仕上材は、合板(コンパネ)を敷いた上に貼っていきますが、合板の下には、床下からの冷え込みを遮断するために、隙間が空かないよう全体に床下用の断熱材を並べていきます。
寝室の床組
 上の写真は、大引を支える、鋼製でできた床束。
従来は木製にて束を立てていましたが、土間と接する木の切り口から湿気が入りやすく、木の腐食や収縮・変形が避けられない、また白蟻の害という欠点がありました。その上、多くの束を木を切りそろえて行うというのは、調整して水平な床をつくることや、床組交換等の対応も困難でした。

その点、鋼製束は、強度があり、木材の収縮による床鳴りや床材施工後の調整が可能。しかも微妙な上下調節もできるので、安全性が高くしっかりとした床を実現してくれます。

少し遅いですが、悩みに悩んでようやく床の仕上材が決まり、現在搬入待ちの状態です。今回は無垢の床材を使用することにしましたが、床材の木の種類や色合い等により、各部屋・そして家全体の雰囲気に大きく影響するため、かなり重要な決断でした。

実際に、施工された時に床材を紹介しますね。

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