2011年7月25日月曜日

いよいよ外壁工事開始!

 先週、大型の台風6号が直撃を避け日本列島から通り過ぎ、いよいよこれからまた暑くなると思いきや、最近は涼しい日が続きもう夏を通り越して秋が来たのでは、というような気候ですね。
今年はセミの数が少ない、セミの鳴き声をあまり聞かないという声を聞きましたが、たしかにあのにぎやかさを今年は味わってないような気がします。

さて、 またまたブログの更新が久しぶりになってしまいました。
ブログをサボってしまっている間にも、大工さん、職人さんは暑い中、着々と工事を進めてくれています。
大工さんの内装工事が一旦終了し、いよいよ外壁工事に着手しました。
我が家の外壁は、板張りです。



フローリング用の杉の板を縦方向に並べて張っていきます。上の写真の黒い部分が板部分です。
実際に現場にて張る前に、工場で塗装屋さんに防腐加工、色付けをしてもらいました。
4mの板を縦に並べるため、アルミサッシや電気の配線、水道の配管等壁から外部に出ている物を全て切り欠きながら張り進めるため、手間と時間がかかります。
今までの外観は防湿シートの白色でしたが、一変黒色となり大きな変化が日に日に現れていきます。

下の写真は、二階リビング部分、大きな吐き出し窓の前の床部分です。
床の仕上材は無垢板のフローリングですが、一部は30㎝角のタイルを張ってもらいました。
夏はひんやり冷たく、冬は太陽の光で温かいという足の裏から快適さを感じられたり、雨の日の洗濯物干しスペースや、室内の緑の水やりスペース等と様々な用途・効果をもたらしてくれます。

いよいよ、内装の仕上、設備の設置へと進んでいきます。

      
                          

姫路城改修

昨日姫路城改修工事の、研修見学に参加してきました。
日本の名城ナンバー1のお城が、大きな足場シートに覆われており
お城の全景は見ることは出来ませんでした。


まず驚いたのが仮設足場の立派なこと、アリ一匹落ちることのないような足場が
架けてありました。建設費30億掛かるそうですが、15億は仮設工事に掛かるんじゃ
ないかな~と思います。
普段見ることの出来ない屋根の部分、壁の下地、窓の形、を近くで見ることが出来
とても勉強になります。5年間の建設期間がありますので、皆様も一度見学してください。

  

2011年7月11日月曜日

パズル

先週の8日、東海地方では平年より13日早く梅雨明けが発表されました。 昭和26年の統計開始後、東海は5番目の早さということです。
梅雨が明けたということは、いよいよ本当に夏本番です。

さて、今日は先日写真を載せた、乱形石の貼り合わせ作業を左官屋さんと行いました。
石の大きさ、厚み、形、色が一つ一つ異なるため、百枚以上ある石を一度全て広げて並べ、何通りもの形の組み合わせを作って貼り合わせていきます。




角を少し削ったり、小さい石を隙間に埋めたりと、まさに、パズル・テトリスです。
手間、時間はかかりますが、この世に二つとない玄関となります。
明るい色の石が多く、雰囲気もいいですよ。

2011年7月4日月曜日

こだわりの材料!

我が家は、メインスペースとなる2階リビングの続きに和室を配置しています。
その和室の床高をリビングより一段あげる工事を行いました。

最近は、住宅のバリアフリー化が進み、室内の段差をなるべく無いようにする傾向にありますが、
意図的に段差を付けています。
その段差はちょうど腰掛けられる高さとなっており、戸を開けておくことで座ってくつろげるスペースに、また和室の仕切りとなる戸を外せば、リビングから続く広いスペースとなり、戸を閉めることでお客様にも使ってもらえるプライベート空間にと用途によって使い分けられるのです。


床下地の合板の上にさらに床組みしました


さて、下の写真は、玄関スペースの床に張る石です。
乱形石と呼ばれる、天然石を切り出したままのランダムな形を生かして、パズルのようにその場合に合わせながら張っていきます。
知り合いの石材屋さんに頼み、様々な石材・資材が並ぶ、造園資材屋まで実際に見に行き、数ある石の中から選んだこだわりの材料です。
ちなみに、ブラジル産のクォーツストーンのイエローという種類の石です。



天然石を使い、すべて石の形がバラバラなため二度と同じ張り方ができない、オリジナルの床となるため、仕上がりが今から楽しみですね。