2012年12月14日金曜日

建方完了

先週末、日本各地で大雪のニュースが報道されていましたが、私が住む瑞浪市でも10センチほどの積雪がありました。今シーズン初の雪景色はきれいでしたが、喜んでばかりもいられず、急いで車のタイヤ交換をしてきました。今年は、初氷・初雪が例年より早く、寒い冬になるそうです。

前回のブログにて材料検査・プレカットの写真を掲載した現場、瑞浪市釜戸町内にて建方を行いました。

朝は冷え込みが厳しく、足場や前日に施工しておいた土台に霜が降りて凍っており、凍えながらのスタート。

柱建て



この現場担当の大工さんの他に、応援の大工さん、職人さん総勢10人で行い、皆さんのご協力のお陰で無事完了しました。

これから、ますます日が短く、寒くなっていきますが、安全第一で現場を進めていきます。
2012年もあと二週間。今年の汚れは、今年のうちに!!

2012年12月4日火曜日

プレカット工場

2012年も残すところあと一か月となりました。
寒さも日に日に厳しくなっており、先日は私が住む瑞浪市でもちらちら雪が舞いました。

そんな今日、日本サッカー界にビッグニュースが!!
札幌の元日本代表FW中山雅史選手が、今季限りで現役を引退することを表明しました。
中山選手と言えば、体を張った闘争心あふれるプレーで日本サッカー界を牽引し、ゴン中山の愛称で多くの人から親しまれた選手です。
私がジュビロ磐田のファンとなったきっかけの一人でもあり、お疲れさまと伝えたいです。

さて今日は、先日基礎工事を着工した新築工事の材料検査を、いつもお世話になっているプレカット工場にて行いました。
プレカットとは、以前は大工さんが現場にて一本一本手で墨を打ち刻んでいた構造材の加工作業等を機械にて行うことです。
従来の方法に比べ、工期短縮や現場での産業廃棄物抑制、積算精度の向上などによるコストダウンが図れるため、最近では新築の8割近くがプレカットにて行われているそうです。




写真は加工前の搬入された木材です。



いよいよ、建て方の準備です。

2012年11月28日水曜日

最近のパートナー

今朝の最低気温1度。
外に置いてあったバケツにうすい氷がはってました。
今年の冬はどうやら寒いようです・・・。

下の写真は最近、仕事の後に手元に置いてあるものです。


初歩中の初歩の本。
打ち合わせ等に使用するための簡単な図面の作成の練習をしています。

今は、設計や製図といった仕事用だけでなく、身の回りの印刷物を作ることにも応用
され、広く多くの人に活用されているみたいですが、まだまだ素人の自分は、
教科書片手に書かないと、なかなかスムーズに作成できません。

お客さんのイメージをいち早く図面にして具体化してあげられるよう、日々勉強です。

2012年11月15日木曜日

はなれ着工開始しました

最低気温が10度を下回るようになり、だんだんと日も短くなってきました。
今日は特に風が冷たく、ガソリンスタンドやホームセンターの石油売り場に
列ができ、いよいよ冬支度本番です。

瑞浪市釜戸町地内にて、YOU空間設計様設計の吾木現荘Ⅱはなれの
施工が始まりました。

まずは家造りのスタートとなる丁張り、土木基礎工事の様子です。



これからは気候や日の入りの関係で作業効率が落ちますが、しっかり
段取りを進めて年内の仕事をやりきります。


パン釜作成

6月より、釜戸町まちづくり推進協議会の一員として、パン釜づくりに参加しました。
中日新聞にも紹介されましたが、昭和29年に釜戸町を舞台にNHKで放送された
「粉食の村」と題した番組のフィルムが出てき、その中に当時のパンつくりの
レシピがあり、当時のパンを当時の釜で作ることとなり、釜造がスタートしました。




写真のようにとっても大きなパン釜が完成しました。
この釜で丸パンなら1回で30個ほどやけます。
電気・ガス・石油以外のエネルギーで焼くパンって
とってもおいしいですよ。

社長日記

2012年11月10日土曜日

入母屋造り

11月に入り、朝晩の冷え込みが少しづつに厳しくなってきました。

我が家から見える山々も徐々に色付き始めています。

さて、先日瑞浪市釜戸町内にて増築の建て方を行いました。

最近、めっきり少なくなってしまい、珍しくなってしまった日本の伝統的な
木造住宅・入母屋造りです。



スマートハウス・洋風住宅が主流になっているため、瓦屋根や塗り壁から
鋼板屋根やサイディング、クロス貼りへと仕様が変わり、和風住宅は
新築住宅の場合2程度に。

減少傾向にあり、貴重化しつつある職人さんの技を家造りの経過とともに、
紹介していきます。




2012年10月6日土曜日

東濃優良材展示会

10月初めの土曜日は三連休始めということもあり、朝から行楽へ向かう車が列を作っています。
今日は昼も比較的涼しく、ようやく秋らしい気候となってきました。

今日は、東濃地域木材流通センター木pointにて開催された、第27回東濃優良材展示会に参加してきました。


東濃地域の製材工場より集まった、東濃桧の優良材をはじめ各種多くの木材が取りそろえられているため、駐車場には、京都に富山に長野と全国各地のナンバーが並んでいました。

今回は特にテーブルやカウンターにも使える無垢の板材が多く出品されていました。


これからも、良い木をふんだんに使ったいえづくりをしていきたいものです。

2012年9月22日土曜日

宅地建物取引業

つい最近までは、猛暑・熱帯夜という言葉をよく聞きましたが、九月も中旬となり、朝晩はだいぶ涼しく過ごしやすい季節になってきました。
とは言っても、まだまだ日中の日差しは厳しく汗だくの毎日です。
今年は海や川に遊びに行く機会がなかったですが、仕事の日の日中は現場を回ることが多く、すっかりいい色に焼けています。

さて先日、宅地建物取引業協会の事務所巡回調査がありました。
この調査は、宅地建物取引業の遵守および業務の適正な運営の確保を目的としており、毎年行われるものです。

弊社は、住宅や店舗の建築係わる業務が主体ではありますが、宅地建物取引業の免許を受け協会にも加盟しております。

家を建てるための土地を探してほしい、隣の空き地を処分したいなど、土地の買いたい・売りたいといったご相談もお受けしますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

2012年8月15日水曜日

カフェなテーブル

先月完成した、土岐市の改装工事で室内に置くリビングテーブルを
試作してみました。
使い込まれた雰囲気を、大切に制作してみました。


お施主様には、大変喜んでいただきました。
これからも その家に合った家具デザイン家具を、製作して行くつもりです。
期待してください。

2012年8月1日水曜日

Pasteria MARE-MELO マリ・メロ オープン☆

瑞浪市南小田町にて、設計・施工をさせていただきました、生パスタ屋

 Pasteria
 MARE-MELO  マリ・メロ

いよいよ8月2日にオープンです!


瑞浪市南小田町3-35
0572-67-1045
(19号線マクドナルドの交差点南へすぐ)


気取らない小さな洋麺屋。
毎日食べても食べ飽きない生パスタ屋。
モチモチ生パスタをどうぞ!

後日、弊社HPにて施工写真を掲載しますのでそちらもご覧ください!


2012年6月19日火曜日

台風の備え・手造りカフェ風内装

強い勢力の台風4号が、日本列島を縦断しそうな経路で進んできており、この地方でも徐々に風や雨が強くなってきました。
昨日から今朝にかけて、現場や工場の台風の養生に回っています。
特に建築現場の足場に張ってあるシートは風を直に受けるため、全て一か所にまとめておきます。どうやら直撃しそうなので、何事もなく去ってくれるのを待つのみです。

さて、ブログの更新をだいぶサボっていました・・・・

今回は、土岐市内にて施工させていただいた、内装工事の紹介をさせていただきます。

以前、作業場として使われていた家の一部を居住スペース・LDKとして使用したい、イメージとしては手造りでカフェのような雰囲気でというご要望です。
施工前

天井、壁は解体し、コンクリート土間に床組みを行います。


一枚板にシンクと水栓を設置した手造りキッチン

こちらも一枚板を用いた手造りカウンター

壁はコテの塗り跡を残しざっくりと仕上げ、フローリングは表面に凹凸が残る無垢板を使用と、
施主さんのイメージになるべく近い材料、工法にて職人さんにお願いしました。


施工中の瑞浪の店舗も完成間近となってきました。
また、ブログにて案内します。

2012年5月8日火曜日

GW明け&店舗進捗状況

最大で9連休あった2012年のGWが終わりました。
今年は新東名高速道路の開通が話題となり、例年より車でのレジャーが多かったようですが、全国各地で悲惨な交通事故が相次ぎましたね。
また、東北地方での記録的な大雨や、昨日の竜巻発生と全国各地で自然災害が起こった連休ともなりました。

世間は連休ムードでも現場の職人さんは引き続き動いていたため、半分仕事しながらの連休となり、今日は特に体が重いような気がします。

さて、瑞浪市内にて着工中の店舗工事も順調に進み、大工工事は早くも折り返しを迎えだいぶ
形が見えてきました。

外壁下地


断熱工事


店舗ということもあり、施主さん・そしてお店に来ていただくお客さんの動線・視線等にいつも以上に気を配り、一つ一つ配置などを決めていきます。

これからは徐々に店舗の顔ともなる、内装に進んでいきます。

2012年4月19日木曜日

店舗建方、無事終了しました!

最高気温が20度を超える日が多くなり、日中は半袖でも過ごしやすい暖かさになってきました。

瑞浪市内にて施工中の店舗の建て方が、今週初めにて無事完了しました。

大工さんや他の職人さんの応援もあり、予定よりも早く進んでおり順調なスタートです。



 これから1ヶ月は大工さんと造作です。

2012年4月14日土曜日

基礎工事完了


あっという間に、4月も半ばに入りました。例年より遅い桜がこの辺りでも見ごろを迎え、ようやく暖かくなってきましたね。今日の雨で、多少散ってしまいそうですが・・・

今週は2,3日おきに雨が降りましたが、ベースコンクリート打ち、立ち上り基礎のコンクリート打ち、エントランス土間のコンクリート打ちと、上手く雨を避けて工事を進めることができ、予定通り基礎工事を完了させることができました。




基礎工事が終わると、今までは図面を用いての平面上の打ち合わせでしたが、建物の大きさ、間取りや配置が実際に把握できるようになり、いよいよ具体的な詳細を決定していきます。
店舗ということで、厨房器具の並びやカウンター席など実際にその場に立ってみて広さなどを確認し、配置の最終調整を行いました。


いよいよ、来週は建方です。

2012年4月7日土曜日

店舗・基礎工事

今日は朝から春らしい陽気で、過ごしやすい気候となりました。
ただ、花粉症の私にとっては、天気が良くて風のある日は辛い一日にもなります。
薬を飲むと、眠くなったりのどが渇いたり・・・薬をやめるとティッシュが手放せない・・・
あと数日はこんな日々が続きそうです。

瑞浪市内にて着工した店舗新築工事の基礎工事が順調に進んでいます。

今週は、地ならし、配筋工事、型枠組み立てと段階を踏んで、ベースのコンクリート打ちを行いました。



途中、何度か雨が降りましたが工程通り進んでいます。
今回は飲食店ということで、あらかじめ多くの給排水の配管を準備したり、厨房部分と客席部分の床高をベースコンクリート打ちの時にかえるといった作業を行います。




ここまで来ると、全体の大きさや、配置が実際に分かるようになり、これから詳細を打ち合わせながら完成へと進めていきます。




2012年4月5日木曜日

店舗新築スタート

昨日、一昨日と日本列島に春の嵐が吹き荒れ、まさに台風級という風の強さで
各地に被害をもたらしました。養生のため現場を回りましたが、あちこちで看板が倒れたり、
木が折れたりと怖いほどの風でしたね。
だいぶ日が長くなってきましたが、まだまだ冷え込みが強い日もあり、着る服が増えたり減ったりの日々です。

投稿をだいぶサボってしまいました・・・

さて、この度瑞浪市内にて飲食店舗の新築工事をさせていただくこととなり、先日地鎮祭を終え
ました。



地鎮祭は、土木工事や建築工事を始める前、その土地の神を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得るというもので、一般には工事の無事と安全祈願の儀式とされています。

今回は店舗ということもあり、施主様はもちろんのこと来ていただけるお客様にも喜んでいただけるお店づくりをしたいものです。

地鎮祭後に早速丁張りを行い、土木工事のスタートです。


2012年3月6日火曜日

森の合板

今年の冬は記録的な寒さのようでしたが、3月に入り暖かい日が続くようになり、ようやく春に一歩
近づいてきました。
そろそろ花粉も多く飛び回りだすため、暖かくなるのは歓迎ですがつらい季節を迎えようとしています。

今回は構造用合板のお話。
 建物を建てる時、主に木造建築物の、壁の下地材・床の下地材・屋根の下地材として構造用合板が用いられます。この構造用合板は厚さやサイズが豊富で様々な用途として用いられるため、建物を作るときには今や欠かせない材料となっております。

この構造用合板は、複数枚数の単板(ベニヤ)を、繊維方向を交互に重ねて熱圧接着したものであり、針葉樹で作られている製品が主流です。

先日、木材流通センター木Pointにて行われた決算謝恩市にて、「森の合板」という名前の、岐阜県産桧の証明材を100%使用した合板を購入しました。



この合板は、製造工程の管理を徹底することで、桧が本来持つ木の潤いを残し温かみのある
仕上がりとなっており、防虫・防腐能力が高いと好評の一品。
構造用合板は下地材として使われることが多く仕上げに使うことは想定していないため、節が多く外見はあまりよくないものが一般的ですが、この合板には表面に節がほとんど入っておらずそのまま仕上げ材・化粧に使えるという物が2割ほどあり様々な用途に使用できます。

国内でも知名度が高く評判の岐阜・東濃桧を今後もふんだんに用いたいものです。

2012年2月17日金曜日

鳥居完成☆

2月に入ってからというもの、週末になると毎週のように、大型寒波が日本列島に下りてきて
雪を降らせています。
だいぶ日は長くなってきましたが、厳しい寒さの毎日です。
さて、今年初めに原木から加工し始めた鳥居の加工・塗装・組み立て・設置が完了したので
「鳥居ができるまで」をご紹介します。

まずは加工。
頭の部分となる笠置
柱と貫を固定する込み栓


次に塗装。
白色で下塗り


仕上げを二度塗り。鮮やかな朱色
現地に搬入して、まずは仮組みを行います。


柱を60センチ地中に埋め込むため、80センチ近く掘り、砕石、炭を敷き固めます。


地中に埋まる部分を腐食を防ぐコールターで覆います。


そして、設置場所にて組み立て、起こして完了です。
存在感のある、鮮やかな朱色の立派な鳥居の完成!