まだまだ風は冷たく、寒さと乾燥が続いていることから、ここ中部地方を中心に
インフルエンザの流行が広がっているようです。
帰宅時には手洗い、うがいを念入りに行い流行にのらないようにしたいものです。
私が住む地区にある神社の鳥居が、一昨年の大雪の影響で根元が傾き、また老朽化が顕著になってきたため、新しく作り直すという依頼をいただき、大工さんに製作をしてもらっています。
鳥居の材料は、なんと山から切られたそのままの原木。
普段、住宅等の建築を行う木材は大半が、工場にて製材されきれいに整えられている物がほとんどのため、原木からの加工は大変です。
まず最初に行う作業として、一番外側の皮を、鎌や大きなのみのような刃物ではがしていきます。
厚くて硬い皮をはがすと、次に電気がんなで表面のでこぼこを整えます。
そして、最後にきれいな円柱になるようかんなをかけます。
普段は機械で製材され、指定の寸法に切りそろえられている材料ばかりを使うため、
このうような作業を行うと、当たり前の大切さを知ります。
このうような作業を行うと、当たり前の大切さを知ります。
神様にたずさわる仕事をさせていただけるということで、感謝の気持ちを込めて行いたいものです。
これから、加工、塗装、組み立てへと進んでいきます。
加工から完成は第2章にて。
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